倫理網領/行動規範

倫理網領

1.法令等の遵守

あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会的規範を重んじ、常に誠実かつ公正な行動に努めます。

2.信頼の確立

社会的責任を自覚し、健全かつ適切な業務運営を通じて、社会からの揺るぎない信頼の確立を図ります。

3.お客様本位の徹底

常にお客様本位で考え、お客様のニーズにもっとも適合した商品やサービスを提供し、お客様の満足と支持をいただけるよう努めます。

4.個人情報の保護

個人情報の適法かつ適切な運用と管理に努めます。

5.社会への貢献

社会に貢献するとともに環境保全活動にも取組みます。

6.人権の尊重

人格や個性等の人間性尊重に努めます。

7.反社会的勢力の介入排除

市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては毅然とした態度を貫きます。

制定年月日 平成19年10月10日

行動規範

1. 法令等の遵守

法令等を遵守し、立法の趣旨に沿った企業活動を遂行します。

  • 法令遵守は、あらゆる活動の基本要件です。社会に対して、法令遵守・取引慣行・会社の規則の尊重の姿勢を明確に示し、適法かつ公正な事業活動を行って、社会からの信頼に応えていきます。

  • 法令等には、当社の企業活動に関係する法律・政令・省令・条例等だけでなく、社内規定、業務マニュアル等も含まれます。

  • 当社はそれらの法令等の立法精神やその目的、制定の趣旨をよく理解し、これらを遵守し企業活動を行なってゆくことを基本とします。法令等には恣意的な勝手な解釈は通用しません。

  • 企業活動においては、法令等を知らなかったことを理由にして、その行動から生じた責任を免除されることはありません。

2. 信頼の確立

社会的責任を自覚し、高い倫理観に基づき健全かつ適切に職務を遂行します。

  • 公明正大で透明性の高い企業活動を行うため、高い倫理観に基づき担当職務を誠実に遂行します。

  • 社会正義に沿った企業活動を行います。何が正しいかをよく考え、良識をもって判断し行動します。

  • 取引先との公正なルールに則った取引・協力関係の下に、商品・サービスを提供するとともに、取引先との信頼関係を保持していきます。

  • 会社の帳簿に不正確な処理や虚偽・誤解を招くような記入はしません。企業情報の開示は、事実に基づき誠実に履行します。

  • 職務上の地位を利用した不当な利益の収受や供与はしません。

  • 公私のけじめをつけ、会社の資産の私的流用はしません。

3. お客様本位の徹底

常にお客様本位で考え、お客様のニーズにかなう商品・サービスを提供するとともに、
正しい商品情報を的確に提供し、十分説明をし、ご理解を得た上で取引を行います。

  • お客様に接する際には、親切・丁寧・誠実な対応に努めます。お客様の利益が損なわれることがないよう、お客様本位の姿勢を貫きます。

  • お客様のニーズや経験に応じて適切と考えられる商品・サービスを提供します。

  • お客様と契約を締結する際には、契約内容をよく理解されているか、ご本人の意思に基づいた契約であるかを確認します。

  • お客様に対し、断定的な判断を提供したり、事実ではない情報を提供するなど、お客様の誤解を招くような勧誘を行いません。

  • お客様に対する優越的な地位を利用して取引を勧誘しません。会社の利益のために、お客様の利益を損なうことのないように行動します。

  • お客様から苦情を受けたときには、迅速・適切・誠実に対応します。

4. 個人情報の保護

個人情報、機密情報を適切に管理します。

  • 個人情報の保護に関する法律ならびに関連法令等を遵守し、個人情報の適切な保護と利用に努めます。

  • 個人情報の収集・利用にあたっては、業務上の必要性、手段の適法性、公正性に十分注意の上取扱います。

  • 収集した個人情報については適切に管理し、収集目的の範囲を超えた利用や提供を行いません。また、自社の機密情報を厳正に管理します。

  • 個人情報の漏えい、毀損、滅失等の防止に万全を期します。

  • 個人情報には、契約書に書かれている個人の属性情報や、信用情報機関の情報などが該当し、コンピューター出力したものや、紙ベースの手書き情報も含まれます。

  • 当社の従業員に関する情報は対外秘であり、安易に外部からの照会には応じません。

  • 業務上知り得た個人情報・機密情報については、在職中はもちろんのこと、退職後も他に漏えいしてはなりません。

5. 社会への貢献

社会の発展と快適で安全な生活に資する活動に協力するなど、社会との共生を目指します。

  • 地域住民の快適・安全な生活のための活動や地域の行事に協力するとともに、地域文化を尊重し、保存・振興に努めます。

  • 営利事業ではなく、公的機関のサポートが不足しているような慈善事業、その地域を活性化するために行われるイベント・活動等に対して、当社のできる範囲内で支援してゆくことに努めます。

  • 環境の保護を重視し、社会との調和を図ります。

6. 人権の尊重

お互いの人格や個性を尊重し、自己の能力・活力を発揮できるような環境づくりを行います。

  • 従業員が当社の一員としての自覚のもとに、連帯感と責任感を持ち、その能力・活力を十分発揮できるよう、公正で公平な処遇や働きやすい環境づくりを行います。

  • 人間性尊重という精神に基づき、人種、国籍、信条、宗教、性別などによる差別や人権侵害を行いません。

  • 従業員は一人一人がお互いを仕事のパートナーとして尊重し合い、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなど人間としての尊厳を傷つける行為はおこないません。

  • 従業員のプライバシーを尊重します。

7. 反社会的勢力の介入排除

社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは関係を持ちません。

  • いわゆる総会屋や暴力団等の反社会的勢力に対しては毅然とした態度をもって対処します。反社会的勢力に対して、『恐れない』、『金を出さない』、『利用しない』 の原則を、事業活動のあらゆる分野で遵守します。

  • 個人で対処しようとせず、関連部と連携し組織的に対応します。

  • 当社を通じて取引される資金が、各種の犯罪やテロに利用される可能性があることに留意します。本人確認を徹底し、各種犯罪性が疑われる取引を発見した場合は、見過ごすことなく適切に対応するなど、マネー・ローンダリングの防止に努めます。

制定年月日 平成19年10月10日